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あそびとおもちゃ

過去ログ

大好きな人と一緒の特別な時間【part1】

2023年6月27日

⛪幼稚園の👦🏻👧🏻園児たちは園の参観日に、👶未就園児親子クラスの子どもたちはクラスの活動の中で、🌈私がボランティアをしているある施設では✂手作りおもちゃワークショップの時間に、そして⛪東福岡幼稚園で1年に1度開催する🎉『おもちゃの広場』(2023年度は7月22日土曜日開催です)の🖍「手作りおもちゃ講座」の時間に、保護者と子どもが一緒に一つの作品を作っています。

⛪幼稚園の👦🏻👧🏻園児たちは普段の製作では、👩保育者に作品の作り方を教えてもらい、時々👩保育者に手伝ってもらいながら、自分で😬一生懸命に作品を作っています。

でも、参観日の時だけは😋少し甘えて、いつもは😬自分一人でできることも😘「できな~い」となり、保護者にお手伝いをしてもらうこともあります。

さて、😊子どもたちはこのような時間、保護者と一緒に何かを作る時間を、🧐実際どのように感じているのでしょうか? 自分が子どもの時はどうだったかな? 自分が子どもだったらどのように思うのかな? ❣子どもの気持ちになって、少し考えてみませんか?

この続きは『大好きな人と一緒の特別な時間』【part2】でお話ししましょう。

制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part3】

2023年5月12日

『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】』の続きです。

子どもたちが😊楽しいと感じ、、そしていつの間にか🙌手や指先の発達が促され、🏚生活に必要ないろいろな技術が自然に身につく方法とは、いったい🧐どのような方法なのでしょうか?

それは、🎉良質なアナログなおもちゃで遊ぶことです!!!

例えば、手で👊《つかむ》という動作を考えてみましょう。どのような🎉おもちゃを思い浮かべますか? 積木、小さな車や電車、小さなボール、お手玉、小さな輪、またプルトイ(ひもで引っ張って遊ぶおもちゃ)などはいかがでしょう。

次に指先で👌《つまむ》という動作では、積木、ちいさなブロック、すごろくのサイコロやコマ、指先でまわす独楽、取っ手のついたの木製のパズル、🍎ままごと遊び、ボードゲームの「ステッキー」(細い棒を抜いて遊ぶおもちゃ)や「バランスタワー」(積み重ねたブロックを順番に取るおもちゃ)、🚘🚃トレインカースロープ(小さな車や汽車、電車などを坂道を走らせて遊ぶおもちゃ)、ちいさなパーツを積んで遊ぶようなおもちゃなど。また、👍指先の力をつけるおもちゃとしてボードゲームの「🐸かえるさんジャンプ」(プラスチックのカエルのおしりを指で押し、跳ばして遊ぶおもちゃ)なども考えられます。

大人ならば、例えば毎日💪「手や指先のトレーニングをする」という目標を自分自身で立て、、それを毎日3セット繰り返し、とりあえず1か月続けてみる、そしてその効果を👀検証するなどという方法も可能でしょうが、気力も体力もなく、興味も多様で集中力がつづかない😹子どもにとっては、その方法はかなり無理も生じ、不可能に近いでしょう。そこで、🎉良質なアナログなおもちゃが活躍するのです。なぜ🎉アナログなおもちゃが良いのかというと、子ども自身の能力にあった使い方が無理をしないでできるからです。また、子ども自身が自分の思い通りに👊つかんだり、👌つまんだり、😊動かしたりできるからです。

では、🎉おもちゃがなければ、子どもたちの手や指の発達を促すことができないのでしょうか?

そのようなことはありません。🏚日常生活の中にも、そのようなチャンスは🍀数えきれないほどあるのです。子どもが自分で靴を履く、靴下をはく、Tシャツやズボンを着用する、スプーンやフォーク・お箸を使って食事をする、自分でコップを持ち飲み物を飲む、洗濯物をたたむ、脱いだ靴を揃える、公園に遊びに行ったときに鉄棒にぶら下がる、ジャングルジムに上る、滑り台を滑るときにサイドの手すりをしっかり握って滑る、ブランコに乗る、砂遊びをするなど🎀たくさんあります、

子どもの為と思い、保護者がなんでも子どもにしてあげることは、一見とても親切に思われますが、それはもしかすると子どもの🔰発達の芽を😩摘んでしまっていることになるのかもしれません。

子ども自身が😀今できることや😍してみたいと思っていることを、経験できる🤩チャンスを増やしていくことは、子どもの手や指先の発達を促すだけでなく、子どもの💖脳や🌈限りない可能性を🏆伸ばしていくことになるのではないでしょうか。

 

制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】】

2023年4月20日

『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part1】』の続きです。

😊子どもがボタンやスナップを上手にとめたり外したりすることが😫できないからと言って、🔰いつまでも保護者や保育者が全てしてあげる。🤔本当にそれで良いのでしょうか?

😊子どもはみんな、😍「じぶんでしてみたい!!」という気持ちを、沢山持っています。それは大人が思っている以上に大きなものです。例えば、2歳児によくみられる😠「イヤ」☹「ジブンデ」はその表れなのです。その言葉は、決して大人を😡困らせようとしたり、🤬わがままを言っているのではありません。😊子どもは、自分の秘めた🌈限りない可能性をちゃんと自覚し、自分なりの方法でチャレンジしようと頑張っているのです。この素晴らしいチャレンジ精神を利用しない手はありません。また、それらの気持ちをまだ👶言葉で表現していない子どもたちも、🤗チャレンジ精神はちゃんと持っているはずです。

😊子ども一人一人の発達や今できていることを🧐よく見極め、ほんの少し上の目標を掲げて、大人が少しだけお手伝いをして🎉成功へと導き、できたことは具体的な言葉でほめ、🤩一緒に喜ぶ。これが一番大切なことなのではないかと私は思います。

大人がしてしまえば⏰短時間で済むことかもしれません。しかし、子どもが自分で頑張って😍「できた!」と言って喜ぶ、あの喜びに満ちた表情を一度でも見たことのある人ならば、もう一度、大人が少しだけ手伝って、子どもに🎉成功体験を経験させて、🤩一緒に喜ぼうと思うはずです!!!

では、ボタンやスナップの👀始めの一歩は? 私は次のような方法で行っています。

👕《スナップ》をとめるとき・・・スナップ同士を合わせてとめるので、結局見えなくなります。だからボタンより難しいと私は感じています。「みていてね。パッチンてするから」と言って「スナップさんこんにちは」と言い、その方法を見せています。スナップの技術は、ボタンとスナップの課題の中で一番最後の課題なので、しばらくは私がする動作を見せるだけにしています。

👕《スナップ》をはずすとき・・・これは子どもだけで十分にできるので、スナップのすぐ近くを左右の手でしかっりと持たせ、その手を左右に強く引くことで、スナップが簡単にはずれることを経験できるようにしています。

👕《ボタン》をとめるとき・・・私がボタンホールにボタンを半分出して、下半分のボタンを親指と人差し指で挟んで持ちます。「おすもうするよ」と言い、上に半分出たボタンを、子どもに親指と人差し指で引っ張るように促し、「はっけようい、のこった」と言い、わたしと子どもでボタンの引っ張りあいこをします。子どもがこの引っ張りあいこの方法を十分に覚えたら、私は自分が持っているボタンを今までより強く引っ張り「強いおすもうさんが来ました」と言います。そうすることで、子どもの指先の力が少しずつ強くなり、指先の使い方も上達してきます。

👕《ボタン》をはずすとき・・・「《ボタン》をとめるとき」と同様、同じようにボタンホールからボタンを半分だけ出して、子どもがボタンの下半分を持ち、私がボタンの上半分を持って、引っ張りあいこをします。子どもが方法を覚えたら、私は少し強い力で、引っ張ります。

⛪幼稚園ではボタンやスナップの練習は、👕制服の着脱があるので毎日していますが、子どもたちにとって、もっともっと楽しく、そしていつの間にか手や指がたくさん使えるようになるという、とっても🎀素敵な方法があります。さて、それは🧐どのような方法なのでしょう?

その🎀ステキな方法とは? 次回の「制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part3】でお話ししましょう。

 

制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part1】

2023年4月18日

⛪新年度が始まり、😬新入園児が入園し、🎉にぎやかな毎日となりました。

⛪東福岡幼稚園には、ずっと前からデザインが変わらない👕セーラーカラーの制服があります。この👕制服には、スナップが2組とボタンが3個ついています。

ほとんどの😬新入園児は、⛪幼稚園に入園するまで🏚家庭で過ごしていたようです。そして、今まで🏚家庭で着用していた洋服は、👚Tシャツのようにボタンやスナップが全く付いていないか、またはもしそれらが付いていたとしても、子どもたちが🙌自分の手で実際にボタンやスナップをとめたりはずしたりすることはなかったのでしょう。

今までの🏚家庭生活の中では、ほとんど経験していなかったであろうボタンとスナップ。😬新入園児は👕制服のボタンとスナップをとめたりはずしたりする事に、⛪幼稚園で毎日とても😖苦戦をしていることも事実なのです。しかし、入園当初、ボタンやスナップをとめたりはずしたりする技術が全くと言ってよいほど無い😬子どもたちは、これから🧐どのようにしてその技術を🎀獲得していくのでしょうか?

この続きは『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】』でお話しましょう。

『木の中のリス』(未就園児親子クラスの遊びから発見したこと)

2023年2月10日

東福岡幼稚園には、子育て支援の一つとして未就園児親子クラスがあります。👶《こひつじくらぶ》は0歳児~1歳児対象クラス、そして👫《わくわくキッズ》は2歳児~3歳児対象のクラスです。

先日、👶👫それぞれのクラスで、👶👫👩親子一緒に🐿『木の中のリス』の遊びにチャレンジしてみました。この遊びにはいろいろな方法がありますが、床に置いたフープが🐿【リスの家】、そのフープに🐿リス役(親子)が入ります。保育者は🐈オオカミ役となり「🐈オオカミが来た!!」とコールします。すると、🐿リス(親子)は🐈オオカミにつかまらないようにして、素早くほかのフープに移動します。

遊びの方法やルールを十分に理解できるようになるまでは、全ての🐿リス(親子)が必ずフープに入ることができる敗者のいない方法(トロプスバージョン)で行い、遊びを楽しむことができるようになると、敗者のいる方法で行いました。敗者のいる方法とは、🐿リス(親子)の数よりもフープの数一つ少なくなるため、、フープに入ることができない🐿リス(親子)がいることになります。フープに入ることができなかった🐿リス(親子)が「🐈オオカミが来た!!」とコールし、近くのフープに入ります。するとまたほかの🐿リス(親子)がフープに入ることができないといった方法です。

ただ、👶👫子どもたちは走ることが楽しく、どんどんどこかに走って行ってしまいます!! とにかく👩保護者は早くフープに入りたい、でも、👶👫子どもはあちらこちらに逃げていく・・・ 時々🐈オオカミ(保育者)と遭遇して、👶👫子どもが😱ビックリして急に方向転換!! 😖予想もしていない方向に・・・ 😪😫保護者はみんな大慌て!!!

この遊びをしたときに、私はとてもすごいことを🎉発見したのです!!!!!

それは、👶👫子どもの予想もしない行動に、👩保護者が素早く適切な対応をしているのか!? ということです。

例えば、交通量の多い道路で👶👫我子が急に🚗車道に飛び出したとき、また、😱危険な行動をしたときに、👩すぐに保護者が👶👫我子の行動に反応し、😱危険から大切な命を守ることができるのか?

🤗楽しい遊びの中に、それぞれの👶👫👩親子関係を垣間見た、私にとっては、🎉ものすごい発見をした活動の日となりました。

この活動をした日に参加された未就園児親子クラスの👩保護者の方々は、みんな😲必死で我子を追いかけ、親子一緒にフープに入ったり、🐈オオカミに捕まらないよう👶👫我子を安全な方へと導いたりする様子が見られました。😊ああ良かった!!!

 

 

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