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保護者Bさん(2017年度入園説明会にて)

 私が東福岡幼稚園へ入園を決めた理由、そして幼稚園生活の感想などをお伝えしたいと思います。

 私の息子次男は、年少の9月に途中入園をし今年年長になりました。長男は小学4年生になりますので、幼稚園選びをしていたのは6年以上も前。 大人数や騒がしい場所が苦手な長男には、落ち着いて過ごせる幼稚園に通わせたいと思っていました。少人数の幼稚園があるよと聞き、初めてこの幼稚園へ見学に来た時の事は今もよく覚えています。

 園庭の砂場の歩きにくさや、のんびりとしたあったかい園舎、優しい先生達。居心地が良くて「あ~落ち着く」と座り込んでしまうほど。私はこの幼稚園がたまらなく好きになりました。

 しかし、「幼稚園にはバスが無く家からは遠いし、車で送り迎えは負担になるのでは?」と悩みを先生に相談したところ、毎日の送り迎えの時間はお母さんとお話しできる大切な時間なこと、バス登園の子達は長時間バスに乗り、帰りは疲れて頭をぐらぐらと揺らしながら眠ってしまう子もいるそうです。「それならもう送り迎えをしよう!」と決心しました。  実際通ってみると、朝からは子共の体調の事、幼稚園での様子など連絡帳では上手く伝わらないことも、直接先生と話せ、楽しそうに笑顔で登園してくる子ども達や保護者とも挨拶をかわしたり。気持ちの良い朝を迎えられ、悩んだ送り迎えは毎日の楽しみとなりました。

 私が幼稚園を選んだ一番の理由は少人数であった事です。 先生は全員、園児一人ひとりのことを良く理解して下さいます。 保護者は園児の顔や名前を覚えれる為、親しみがわき声をかけることで保護者との間にも良い関係を作れるのではないかなと思います。 幼稚園での行事は遠足に運動会、クリスマス礼拝など沢山あるのですが。年長になると、消防署や警察署へみんなで地下鉄に乗って行く、これも少人数ならではです。

 そして、違う年齢の子とも遊べる子になって欲しいと縦割り保育を望んでいました。 この幼稚園では年長の子は小さい子のお世話をし、小さい子は年長さんに手伝ってもらい幼稚園生活が安心出来るものとなります。頼りない息子も年長になると小さい子のお世話を頑張り、「あの子はこれができるようになったよ!」と嬉しそうに報告してくれます。小さい子達は、年長の子を頼り、憧れを持つ。お互いに良い刺激を与えている事でしょう。  他にも縦割り保育では2つのグループにわかれ行動しますが、グループの名前を子共たちが話し合って決めています。毎回子どもなりに季節に合った名前を考えているのですが、たまに「そうきたか!」と笑顔になれる名前が付けられています。

 食育ではトマトやきゅうり、園庭にある小さな2つの木一本は沢山実をつけるすもも。 そして毎年カラスに食べられてしまうリンゴ。 年長になるとバケツで稲を育てお米を作り、収穫してお米パーティをします。育てて、収穫し、食べる喜びをみんなで感じていることでしょう。

 このように一年中楽しいことがいっぱいの幼稚園生活、園児達はみんなのびのびと遊び息子も充実した園生活を送っています。私自身も良い幼稚園に巡りあえたことにとても感謝しています。

 この幼稚園の良さを全部は伝えきれませんでしたが。少しでも幼稚園選びの参考になればなと思います。

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