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あそびとおもちゃ

遊びの中で、リスクを経験することの意味【part3 】

2021年3月2日

『遊びの中で、リスクを経験することの意味【part2】』の、👫子どもが🤬わがままなどを押し通そうとした時の話の続きです。

このような時、⏱タイムリミットや🌟すぐに達成できる目標を決めると、👫子どもは先の見通しがつき、「😀❣なんだ、それだけでいいの?」と急に素直になることがあります。例えば、おもちゃの片付けをどうしてもしないと言った時、「自分が好きなおもちゃを一つだけ(数が理解できるお子さんの場合は、その子どもの年齢の数だけ)お片付けできるかな?」と👫子どもに問いかけ、そしてその目標が達成✨できたら、すぐに「すごいね! 自分でお片付けができるんだ! すごいすごい!!!」と😊ほめてみてください。そして翌日には、「一つだけ」を「二つだけお片付けできるかな?」と少しづつ数を増やしてみてください。面倒くさいのですが、👫子どもが片付け残したおもちゃは、「お父さんやお母さんもお手伝いしてあげるね」と言い、一緒に片づけてみてください。👫子どもは、「😍エ? こんなことで、ほめられちゃうの?」と、少しびっくりしながらも、嬉しく思うことでしょう。誰だって、叱られるよりも褒められる方がやる気も出ますよね! でも、いつもいつもこの方法が成功するわけではありません。が、私は「🍀小さな目標達成おめでとう!」のこの方法、結構使っています。

ここで一つ、「🤔この方法、どうなのかな?」と私が疑問を感じる方法をご紹介しましょう。例えば、👫子どもが😒お片付けをしない時や🤬わがままを言った時、👫その子どもが欲しがるおもちゃやお菓子を買ってあげるからなになにをしなさいと言う、いわゆる🤢『物』でつる方法です。ここにとても🚃電車が大好きな子どもがいたとします。ご家庭のお父さんやお母さんが「お片付けをしたら🚃プラレールを買ってあげる」といつもいつも言ってさせていたとします。そう言ったからには、親はその約束を必ず守らなければいけません。もし、この方法を👫子どもが大きくなるまでずっと続けていたとしたら? さて、どうなることでしょう? そのうち「🚄本物の新幹線買ってくれないと、🤬僕は何にもしないよ!!!!!」となるのかな? と真剣に思ったことがあります。この方法だと、いつまでたってもきりがない。👦🏻👧🏻我子のことだと思って考えてみてくださいね。極端な話ですが、何となくその状況、想像できませんか?

例え、😫嫌なことや😰苦しいことがあっても、自分で見通しを立て、自分一人で、また必ず助けてくれる誰かと一緒に👊チャレンジしてみる。そのような経験をたくさん積んだ👫子どもは、【社会】に出てもきっと、自分一人でも、また仲間と助け合いながらも、生活していくことができるのではないでしょうか?

⛪幼稚園は、小さな小さな【社会】です。この小さな社会で👫子どもたちは、😀楽しいこと、😊嬉しいこと、😫嫌なこと、😰苦しいことなど、日々多くの経験をして、自らそして友だちから多くのことを学び、心も体も成長しています。

 

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