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あそびとおもちゃ

過去ログ

いっしょにあそぼう!(おもちゃはコミニュケーションツール)

2024年4月19日

4月になり、幼稚園の預かり保育にも新入園児が入ってきました。新入園児は、生まれて初めての預かり保育に不安を感じ、泣いてしまうこともあります。

しかし、ある日のこと。年長組の園児がとても上手に線路をつなぎ、一緒に汽車や車のおもちゃで遊んであげると、ほらこのとうり!! 年少組の子どもは年長組の子どもにいろいろ親切にしてもらい、親しみを感じはじめているようです。

おもちゃがコミュニケーションツールとなり、二人の関係をよい方向へと導いていったからなのでしょう。

これからも、おもちゃがコミュニケーションツールとなり、たくさんの子どもたちがどのように人間関係を築いていくのかを見るのが、楽しみになってきました。

二人で一緒に 『組み立てクーゲルバーン』

2024年3月28日

🌸春休みのある日の預かり保育でのこと。👭年中組と年長組の子どもが『組み立てクーゲルバーン』で遊ぶことにしました。いつもは、自分たちの❣アイデアで組み立てて遊ぶのですが、この日は「これとおんなじのつくる!」と言い、クーゲルバーンが入っている箱に写っている写真のとおりに組み立ててみようということになりました。

私はその様子を見ながら「そんなに難しいこと、この👭二人だけで本当にできるのかな? 多分、途中でできない😭と言ってあきらめるのでは? それとも、意見が食い違って、🤬けんかにでもなるのかな?」と思いました。

ところが、👧🏻年長組の子どもが👧🏻年中組の子どもをリードしながら、なんと見事に短時間のうちに箱の写真と全く同じ組み立て方で、👭二人だけでクーゲルバーンを組み立ててしまったのです‼ いつもは、😤口げんかがは始まりそうな場面でも、この時は、👭二人で「どうしたらいいのかな?」と一緒に仲良く組み立てていました。

私は「エ?本当にこの👭二人で組み立てたの?」とただ驚くばかり⁉

その後は、出来上がったクーゲルバーンに、ビー玉を何度も何度も繰り返し転がして遊んでいました。途中で、😫うまくビー玉が転がらなくなった時も、この👭二人にとっては自分たちで組み立てたクーゲルバーンが😍最高の出来と思っているのか、コースのずれなどの修正はほとんどせずというか気づかないのか、ビー玉の転がし方を変えることで、うまく転がらない原因を探っていました。

👭学年が異なるお友だちと一緒に楽しく過ごす経験をした👧🏻年中組の子どもには、🌷新年度になったら新しく入園してくる👦🏻👧🏻子どもたちとのつながりを積極的に持ち、自分が感じた縦割り保育の💞楽しさを伝えていってほしいと願っています。

 

 

手袋人形

2024年2月25日

❄☃い冬には、マフラーと手袋は必需品ですね。特に😬冷え性の方は、体の中の首と名のつくところ、「首・手首・足首」をマフラーや手袋、そしてハイソックスなどで覆うと、随分楽になるようです。

🖐5本指の手袋があれば、かわいい🐰🙅‍♂️指人形を作ることができますよ。とっても簡単なのは🐰『ウサギの指人形』、少しコツがいるのは🙅‍♂️『人の形をした指人形』です。どちらも毛糸などの🖐手袋で作るとふんわりした物に、また、🖐カラー軍手などで作ると少しスリムな物が出来上がります。

🐰🙅‍♂️手袋人形の目や口は、きちんとした作品として残す場合は✂シールフエルトで作り、もう少し手軽に作るには紙の丸シーなどを利用すると良いでしょう。でも、例えば、外出先で🤬少しぐずりだしたお子さんのために即席で作るときには、目や口は無くても大丈夫です。顔のパーツがなくても、保護者の方がその指人形を手にはめ、お子さんに😊語りかけるだけで、お子さんはその🐰🙅‍♂️手袋人形と一緒に楽しい時を過ごすことができるからです。

ちなみに、🙅‍♂️『人の形をした指人形』は、私自身が小学校2年生くらいの時に友だちからその作り方を教えてもらったと記憶しています。そして🐰『ウサギの指人形』は私が幼稚園の先生になってから、園児から教えてもらいました。

今、私はこの二つの🐰🙅‍♂️指人形の作り方をいろいろな人たちに😘伝えています。

これって、💞文化の伝承!? なのでしょうね。

寒~い冬に楽しい遊びは?

2024年1月25日

【大寒】とは😣「最も寒い時期」という意味で、今年は1月20日~2月3日までの15日間とのことです。【大寒】を迎えたとたん、福岡市内では1月23日と24日は❄小雪がちらつくとっても😨さむ~い2日間となりました。

⛪幼稚園の園児たちは、😍「ゆきだ!」😊「⛄ゆきだるまつくりたい」と❄積雪に大きな✨期待をしていたのですが、残念なことに⛄雪だるまを作ることができるほどの積雪はなく、😌がっかり・・・でした。

寒いからと言って子どもたちがずーと部屋に閉じこもっていると、🤬身体の中のエネルギーを十分に発散することができず、エネルギーをため込んで😤イライラしたり、ちょっとしたことで😭泣いたり、急に👿激しい行動をとったりといったことはありませんか?

こんな時こそ、戸外で遊びたくなる遊びをしてみませんか?

その遊びとは、一説によると平安時代に中国から日本に伝わり、江戸時代に庶民の遊びとして定着したといわれる🦑≪凧揚げ≫です!!

できれば、お子さんとご家族ご一緒に手作りでビニール凧を作っていただけたらと思います。作り方は、意外と簡単です。「ビニール凧の作り方」で検索していただくと、いろいろな作り方が出てきます。ぜひ、お試しを!!

凧を作ると、遊びたくなります。 → 遊びたくなると、子どもは寒くても外に出かけます。 → 凧を揚げるには、最初は走らなければなりません。 → 走ると少し体が温かくなります。→ 最初は☄風の冷たさを感じますが、だんだん凧揚げが楽しくなります。 → 走ったり楽しいことをすることで、子どもは身体にたまった🤬エネルギーを😃発散することができます → 子どもに付き添っている大人はじっとしているので、余計に😨寒さを感じます。 → それで、大人は少し体を動かそうと思い、凧揚げをしてみたくなります。 → 大人も子どもから凧を借りて、凧揚げをしてみます。 → 子どもは😟凧を返してほしいと言い、大人の後ろから追いかけてきます。 → 凧揚げをしながら、大人と子どもの😜追いかけっこが始まります。 → 追いかけっこをすると自然に😊笑顔になり、とっても楽しくなります。

市販の🦑凧を購入するもよし、自分で🦑凧を作るのもよし。ご家族で凧揚げをしてみませんか? 思った以上に楽しいですよ!! でも、必ず電線のないところでして下さいね。くれぐれも凧を電線に引っ掛けて、電力会社に😲ご迷惑をおかけしないようにしてくださいね。

 

 

 

カードゲーム【NINE TILES】(ナインタイル)

2023年12月14日

👦🏻満3歳のA君は、自らいろいろな遊びに興味を持ち、室内では👫年上のお友だちや👩保育者といくつかのゲームを楽しんでいます。ある日、一つ年上の👧🏻年少組のB子ちゃんから「A君は頭が良いね!」と褒められました。私がA君に「頭が良いねて褒められたね!」と言うと、👦🏻A君は「髪の毛がね」と応えました。子どもの言葉の表現の受け取り方は😊いろいろなんだなと、改めて感じました。

と言うことで、今回は🙂頭が良くなる😑のではなくて、🤗頭をたくさん使う、つまり、🤔いっぱい考えながら遊ぶカードゲームを一つご紹介しましょう。

それは【NINE TILES】(ナインタイル)というカードゲームです。ゲームのタイトどおり、9枚の小さなカードを縦横に3枚づつ並べて遊びます。でも、9枚のカードには表と裏にそれぞれいろいなマーク(模様)が描かれており、指示カードと同じ並びに正確に並べなくてはいけません。ただカードを並べるだけなのに、😪意外とうまくいかず、😱あれ?あれ?の連続になるのです。でも、9枚のカードが指示カードにどおりに並ぶと、🤩何とも言えない達成感があります。

今は、👫年中組と年長組の子どもたちがこの遊びに❣夢中になっていますが、小学生以上ならばこのゲームの面白さとコツを十分に理解した後に、例えば一定時間に何枚の指示カードの課題を達成できるのか?とか、お友だちと同時にスタートしてどちらが早く指示カード通りに並べることができるのか?とか、またグループ対抗でしてみるとか、いろいろな遊び方出来そうです。

でもやはり最初はどんな遊びでもゲームでも、💖自分のペースでゆっくりゆっくり心いくまで十分に😊独り遊びを楽しんで、それから💞お友だちと一緒に楽しむことが一番良いのではないかと私は思います。

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