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あそびとおもちゃ

子どもにとっての遊びとは?

2025年5月4日

今年度は、「あそびとおもちゃ」を5人の教師で担当致します。どうぞよろしくお願いいたします。

5月は、おもちゃコンサルタントの🤷🏻ℍが担当致します。

先日、他の幼稚園の保護者が、「幼稚園では遊ぶだけですか?」という質問をされたというお話をお伺いしました。確かに、大人にとっての「遊び」とは、休日に日ごろの疲れを癒すもの、リラックスして過ごすためのものという認識が一般的かもしれません。

しかし、👶🏻👦🏻👧🏻乳幼児期の子どもたちにとっての「遊び」とは、実は「学びのとき」なのです。「遊び」は、👫子どもたちの心や体の発達を促したり、社会性や自発性などの沢山の大切なことを身に着けるために欠かせないものだと私は考えています。

砂遊びで砂山に水をかけると水は高いところから低いところに流れることを知ったり、ブランコでは順番を待つことや危ない乗り方をするとけがをすることを学んだり、鬼ごっこでは鬼役と逃げる役に分かれてそれぞれの役を果たすこと、机の上で行うトランプなどのボードゲームではルールを守ったり、負けて悔しくても最後まで泣かないで続けること、かけっこでは転んでも自分でたちあがることなどなど・・・・・・👫子どもたちは遊びの中から、毎日毎日いろいろなことを学んでいます。「遊ぶこと」が子どもたちにとっては、必要不可欠なことなのです。

👶🏻未就園児の時から泥んこあそびが大好きだった👦🏻A君は、⛪幼稚園でいろいろな遊びを楽しんでいました。年長組になると、特に運動会の縦割り競技では年下のお友だちにいろいろなことを伝え、グループのリーダーとして大活躍でした。卒園後は、大学までラグビーを続け,現在は社会人としても頑張っているようです。たくさん遊んだ子どもは、大人になっても一生懸命に仕事をする人になるという話も聞いたことがあります。

👫子どもたちは、ただ遊んでいるだけに見えるかもしれませんが、よく観察していると、日々いろいろなことを学んでいるんだなと思います。これから一人一人の子どもが、この1年間でどのようなことを学び、どのように成長していくのかがとても楽しみです!!

 

 

 

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