過去ログ
おもちゃで遊ぶ大切さ(制服のボタン)part2
『おもちゃで遊ぶ大切さ(制服のボタン)part1)』の続きです。
👦🏻👧🏻子どもがおもちゃで遊ぶ時、🧐どのようなことを感じているのでしょうか? 初めて出会うおもちゃであれば🙄「これ、なんだろう?」と思い、すでに遊んだことのあるおもちゃであれば☺親しみを感じ、誰かがおもちゃで遊んでいる姿を見てそのおもちゃに😍興味を持ち遊んでみたいと思う、そのような姿が見られます。⛪幼稚園にある良質なおもちゃで遊ぶことで、子どもたちは🎉いろいろな大切なことを獲得していっています。おもちゃで遊ぶことで体のいろいろな部分の発達が促されたり、お友だちと一緒におもちゃだ遊ぶことで、ルールを守ることの大切さをを知ったり、お互いに協力することでより楽しく遊ぶことができることを知ったり・・・ 💞これから生きていくうえで必ず必要なことをたくさんたくさん学んでいます。
👦🏻👧🏻満3歳と年少組の子どもたちは、1学期にいろいろなおもちゃで遊びました。しかし、これらのおもちゃは、「このおもちゃで遊んだら、ボタンやスナップの技術を得ることができますよ」と言って、👧保育者が👦🏻👧🏻子どもたちに紹介したものではありません。✌指や👍手首を使い、また👀目と👍手を使って楽しく遊んでいるうちに、🙌手や👍手首を少しずつ自分で思うように動かせるようになると予想される、そのようなおもちゃです。 あくまでも、技術を獲得させたり、訓練をすることが目的ではありません。👦🏻👧🏻子どもが自分で選んだおもちゃで😄楽しく遊んでいるうちに、いつの間にかボタンやスナップをかけたり止めたり外したりすることが、何となくできるようになる、おもちゃで楽しく遊んでいたら、オマケで🙌手や👍手首が動くようになった、ということです。
1学期に、👦🏻👧🏻子どもたちがどのようなおもちゃで楽しく遊んだのかを、🖍ご紹介いたしましょう。
《スティッキー》
色と太さの異なる3種類のスティックをリングに入れ、サイコロを振り、サイコロの目と同じ色のスティックを1本ずつ引き抜いていきます。どのスティックを引き抜けばスティック全部がが倒れないか、また、スティックを引き抜く時にほかのスティックに指や手が当たらないなど、指をたくさん使うハラハラドキドキの遊びです。
《大工さん》
数本のペグを台の上の穴から差し込むと、下の穴からペグが押し出されます。ペグは掌や指で押します。附属品の木製のトンカチでペグを打つ方法もありますが、指を使うことを優先し、今はまだトンカチは使用していません。
《積み木・・・ウールレンガ積み木》
3㎝×6.5㎝の積み木です。
ひたすら高く積んだり、
自分なりに創造した形に積んでいます。
《テディメモリー》
いろいろな種類のクマの絵が描かれた大きめのメモリーカードです。裏返しのカードを2枚めくり、トランプの『神経衰弱』と同じ方法で遊びます。トランプに比べ枚数も少なく、いろいろな特徴的なクマが描かれていることで、子どもにとっては、同じ絵(同じクマ)を理解しやすいようです。
このカードは『おじさんクマ』です、ちょっと、不機嫌そうな表情のおじさんクマですが、なぜか子どもたちには大人気!!です。
《芋虫のヒモ通し》
このおもちゃは、数色の色に色分けされたサイコロを振り、サイコロの目の色と同じ色の穴の開いた木製のドーナツ型の物
1学期の始めはサイコロは使わず、ヒモ通しの遊びを楽しみました。ヒモに通すことが上手になってから、サイコロを使いました。
《Tuminy・・・ツミニー》
建物の上から荷物(正方形の積み木)を入れ、小さなトラックをバック駐車させると、アラ不思議!? トラックの荷台に荷物が乗り、出発OK!! 建物の上の穴と荷物(積み木)はほぼ同じ大きさなので、積み木を穴に入れるときに少しでも積み木がずれると、積み木を穴から落とすことができず、トラックに荷物を積むこともできません。
《いろいろな形の積み木の形落とし》
いろいろな形の積み木があり、箱のふたには積み木と同じ形の穴が開いています。積み木の形や穴に入れるときの積み木の向きなどが少しでも違えば、積み木を落として入れることはできません。
おうちでも、ようちえんにあるおもちゃであそびたい!
👧🏻「おかあさん、ようちえんにあるおもちゃであそびたい!😍」 この言葉は、1学期に年中組の数人の🙅🏻♂️園児が発した言葉です。⛪幼稚園の朝や昼食後の自由遊びの時間、そして、保育終了後の預かり保育の時間に、👦🏻👧🏻子どもたちは自分で選んだおもちゃで自由に遊んでいます。いろいろなおもちゃで遊んでいるうちに好きになったおもちゃがいくつかあり、そのおもちゃで家庭でも遊びたいと思ったようです。
🍀なぜ、子どもたちはそのように感じたのでしょうか? その理由はいくつかあるのでしょうが、①幼稚園で遊んだおもちゃが、その子どもの現在の興味にぴったり合い、とっても楽しかった。 ②幼稚園で遊んでいるだけでは時間が足りなくなり、遊びの続きを家庭で継続したい。 ③自分が遊んで楽しかった経験を、一番大好きな家族にもぜひ伝え、一緒に楽しい時間を過ごしたい。というのが、その大きな理由なのでしょう。
子どもたちの👧🏻「おかあさん、ようちえんにあるおもちゃであそびたい!😍」の言葉が、👦🏻👧🏻子ども自身の思いから家庭にも伝わり、👩保護者から、「子どもの話しているおもちゃは、どのおもちゃですか?🧐」と質問されることが、何回かありました。私は👧🏻その子どもが普段遊んでいる様子を、例えば誰とどのように、また、その時の👧🏻子どもの表情😀😊🙄などをできるだけ具体的に、またなぜ👧🏻その子どもが、今そのおもちゃに興味を持っているのかも、子どもの発達段階も考えて伝えるようにしています。👧🏻その子どもが自身の発達にとって必要だと感じ、、自分自身で選んだおもちゃです。👧🏻わが子の様子を嬉しく思った👩保護者は、さっそくおもちゃ専門店に行き👧🏻子どもから聞いたおもちゃを購入したとのことでした。
さて、コロナの影響でなかなか外出ができなくなり、夏休みの💞家族での楽しい思い出も作りにくくなった今、👦🏻👧🏻子どもと一緒に家庭で、そして👦🏻👧🏻子ども自身が選んだおもちゃで💞家族で遊ぶ、こんな素敵なこと❣はほかにないと思いませんか? ⛪幼稚園にあるおもちゃは全てアナログのおもちゃばかりです。そして⛪幼稚園にあるアナログのゲームは、ほとんどが偶然性のゲームです。ですから、必ず大人が勝つ😃というわけではありません😂。家庭や⛪幼稚園で👦🏻👧🏻子どもたちが、普段は勝てるはずのない👨👩大人に勝つ経験をして、😄自信を持ったり、☺満足したり、😜得意になったり、そのようなことも👦🏻👧🏻子どもにとっては🎉必要なことかもしれませんね。
- 1