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制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】】
『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part1】』の続きです。
😊子どもがボタンやスナップを上手にとめたり外したりすることが😫できないからと言って、🔰いつまでも保護者や保育者が全てしてあげる。🤔本当にそれで良いのでしょうか?
😊子どもはみんな、😍「じぶんでしてみたい!!」という気持ちを、沢山持っています。それは大人が思っている以上に大きなものです。例えば、2歳児によくみられる😠「イヤ」☹「ジブンデ」はその表れなのです。その言葉は、決して大人を😡困らせようとしたり、🤬わがままを言っているのではありません。😊子どもは、自分の秘めた🌈限りない可能性をちゃんと自覚し、自分なりの方法でチャレンジしようと頑張っているのです。この素晴らしいチャレンジ精神を利用しない手はありません。また、それらの気持ちをまだ👶言葉で表現していない子どもたちも、🤗チャレンジ精神はちゃんと持っているはずです。
😊子ども一人一人の発達や今できていることを🧐よく見極め、ほんの少し上の目標を掲げて、大人が少しだけお手伝いをして🎉成功へと導き、できたことは具体的な言葉でほめ、🤩一緒に喜ぶ。これが一番大切なことなのではないかと私は思います。
大人がしてしまえば⏰短時間で済むことかもしれません。しかし、子どもが自分で頑張って😍「できた!」と言って喜ぶ、あの喜びに満ちた表情を一度でも見たことのある人ならば、もう一度、大人が少しだけ手伝って、子どもに🎉成功体験を経験させて、🤩一緒に喜ぼうと思うはずです!!!
では、ボタンやスナップの👀始めの一歩は? 私は次のような方法で行っています。
👕《スナップ》をとめるとき・・・スナップ同士を合わせてとめるので、結局見えなくなります。だからボタンより難しいと私は感じています。「みていてね。パッチンてするから」と言って「スナップさんこんにちは」と言い、その方法を見せています。スナップの技術は、ボタンとスナップの課題の中で一番最後の課題なので、しばらくは私がする動作を見せるだけにしています。
👕《スナップ》をはずすとき・・・これは子どもだけで十分にできるので、スナップのすぐ近くを左右の手でしかっりと持たせ、その手を左右に強く引くことで、スナップが簡単にはずれることを経験できるようにしています。
👕《ボタン》をとめるとき・・・私がボタンホールにボタンを半分出して、下半分のボタンを親指と人差し指で挟んで持ちます。「おすもうするよ」と言い、上に半分出たボタンを、子どもに親指と人差し指で引っ張るように促し、「はっけようい、のこった」と言い、わたしと子どもでボタンの引っ張りあいこをします。子どもがこの引っ張りあいこの方法を十分に覚えたら、私は自分が持っているボタンを今までより強く引っ張り「強いおすもうさんが来ました」と言います。そうすることで、子どもの指先の力が少しずつ強くなり、指先の使い方も上達してきます。
👕《ボタン》をはずすとき・・・「《ボタン》をとめるとき」と同様、同じようにボタンホールからボタンを半分だけ出して、子どもがボタンの下半分を持ち、私がボタンの上半分を持って、引っ張りあいこをします。子どもが方法を覚えたら、私は少し強い力で、引っ張ります。
⛪幼稚園ではボタンやスナップの練習は、👕制服の着脱があるので毎日していますが、子どもたちにとって、もっともっと楽しく、そしていつの間にか手や指がたくさん使えるようになるという、とっても🎀素敵な方法があります。さて、それは🧐どのような方法なのでしょう?
その🎀ステキな方法とは? 次回の「制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part3】でお話ししましょう。
制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part1】
⛪新年度が始まり、😬新入園児が入園し、🎉にぎやかな毎日となりました。
⛪東福岡幼稚園には、ずっと前からデザインが変わらない👕セーラーカラーの制服があります。この👕制服には、スナップが2組とボタンが3個ついています。
ほとんどの😬新入園児は、⛪幼稚園に入園するまで🏚家庭で過ごしていたようです。そして、今まで🏚家庭で着用していた洋服は、👚Tシャツのようにボタンやスナップが全く付いていないか、またはもしそれらが付いていたとしても、子どもたちが🙌自分の手で実際にボタンやスナップをとめたりはずしたりすることはなかったのでしょう。
今までの🏚家庭生活の中では、ほとんど経験していなかったであろうボタンとスナップ。😬新入園児は👕制服のボタンとスナップをとめたりはずしたりする事に、⛪幼稚園で毎日とても😖苦戦をしていることも事実なのです。しかし、入園当初、ボタンやスナップをとめたりはずしたりする技術が全くと言ってよいほど無い😬子どもたちは、これから🧐どのようにしてその技術を🎀獲得していくのでしょうか?
この続きは『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】』でお話しましょう。
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