あそびとおもちゃ

過去ログ

未就園児親子クラスでの出来事

2026年1月28日

先日の未就園児親子クラスでの出来事でした。

幼稚園の未就園児親子クラスには、木の穴の中に隠れている「虫」を木の棒を使って引っ張り出す「ひっつき虫」と言う木製のおもちゃがあります。このおもちゃは、子どもたちに大変人気のあるおもちゃです。

その日2歳児A君は、そのおもちゃの虫を棒を使って全部引っ張り出して遊んでいました。そした保護者はその虫を指で穴の中に入れました。その後もA君はそのおもちゃで遊び続けました。虫を全部引っ張り出した時、A君に保育士が「A君、虫さんを穴の中に戻してね」と声をかけ、しばらく保護者と一緒に見守っていました。するとA君は、自分の指で虫を掴んで穴の中に全部戻したのです。その場にいた保護者も他の保育士も、みんなで「上手にできたね」とほめると、A君はとてもうれしそうな表情をしました。

それから1週間後も、A君は同じように「ひっつき虫」で遊び、自分で穴の中に虫を戻しました。

実は1ヶ月前の12月にも同じようなシチュエーションがありました。A君がそのおもちゃで遊んでいる時、棒を使って虫を引っ張り出すのは何度もするのに、保育士や保護者が戻すように促しても、とても嫌がってしなかったのです。

12月のA君が嫌がってしなかった本当の理由は私にはわかりませんが、今回はこちらの思いも受け入れてくれたのは確かなことです。周りの大人から褒められたことで「こんなふうにすると、褒められてうれしいな。これからもしてみようかな。」とA君が思ってくれたことは、大変うれしいことでした。

子どもたちは、遊ぶことでどんどん成長していきます。周りの大人が子どもたちの様子を見守り、子どもたちの成長をいつも喜びあっていきたいものですね。

みんなで作るクーゲルバーン

2026年1月23日

おもちゃインストラクターのKです🌼

年長ひかり組の子どもたちは、クーゲルバーンが大好きです💖クーゲルバーンとは、積み木やレールを組み合わせたコースにビー玉を転がし、その動きを楽しむ木製のおもちゃです。

それぞれが自由にパーツを選び、自分だけの小さなコースを作ることを楽しむ子どもたちでしたが、次第に遊び方が大きく変わっていきました。みんなで一つの大きなコースを作りたいという気持ちが生まれたのです✨どのパーツをどこに置くか、ビー玉をどの順番で転がすのか等、みんなで話し合いながら遊ぶようになりました🍀

ところが、「ここはこうしたい!」と自分の考えを主張する声や「でも私はこう思う!」と反対の意見がぶつかり合い、遊びの雰囲気がピリピリすることもありました。繰り返し話し合いを続けるうちに「そのアイデア、いいね!」とお互いの意見を認め合ったり、「これはどう?」と妥協点を見つけたりする姿が増えていきました😊一人ひとりが“どうしたらみんなで楽しく遊べるかな?”と考える気持ちが少しずつ芽生えてきたように感じられます。

こうしてみんなのアイデアを一つにまとめ、大きなクーゲルバーンが完成しました❤子どもたちはとても喜び、ビー玉が転がる様子に目を輝かせながら、何度も繰り返して遊んでいました。

このクーゲルバーンを通した遊びの中で、子どもたちは遊びの楽しさ以外にも 自分の意見を伝える力・相手の意見を聞き、受け入れる力・みんなで一緒にひとつのものを作り上げる協調性を少しずつ学んでいます🌿

たまには小さなすれ違いもあるけれど、お友だちと気持ちを合わせることで成長していく姿はとても頼もしく感じます。これからも子どもたちが学び合い、助け合う力を育んでいけるように見守っていけたらと思います🌸

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