保護者Fさん（2024年度入園説明会にて）
現在年少の娘は、昨年満３歳で入園し、幼稚園生活は約１年５ヶ月になります。
入園前は東福岡幼稚園だけでなく、他園の未就園児クラブや園庭開放にも参加していました。どの園にもそれぞれの魅力がありましたが、特に先生方が暖かく、子どもたち一人一人を大切にしていると感じた東福岡幼稚園に入園を決めました。
その中でも特に私の心に響いたエピソードがあります。
ある日のこひつじクラブで作品展のために園児たちが作った作品で遊ばせていただく機会がありました。作品で遊ぶにあたり、子どもたちに遊んでいいか許可を取ってきたという先生の言葉に心が温かくなったことを覚えています。先生は「この作品は子ども同士で意見を出しあって何を作るか決め、自分たちで試行錯誤しながら作り上げました。私たちは子どもたちの力で作りあげたこの作品が大好きです。」と仰っていました。見栄え重視で大人の手を加えるのではなく、子どもたちの意見を尊重し、ありのままを大切にすること、その過程で出来上がった作品を大好きだと胸を張る先生が素敵だなと思いました。我が子もここの先生方に見守られながら育ってほしいと強く感じた出来事でした。
東福岡幼稚園では、作品展に限らず、運動会の巨大パズルや園児全員で行うページェントなど、心動かす体験をたくさんさせて頂いています。
一人ひとりの意見が尊重され、みんなが輝けるのは少人数保育ならではだと思います。少人数で学年を超えてお友だちになれるので、年上の子の身近なお手本をみて刺激を受けたり、年下の子には自分がしてもらったように優しく接したりと、一人っ子の娘にはありがたいことだなぁと思います。
保護者同士の距離も近く、娘が満３歳で年度の途中から入園した際には、「新しいお友達がくるって子どもが楽しみにしていました」と複数の保護者の方から声をかけて頂きました。親子共に暖かく迎え入れて頂いたことが嬉しくもあり、安心して園生活をスタートすることができました。丁寧に受け入れ体制を整えてくださった先生方には心から感謝しています。
また、日々の送迎で顔を合わすうちに他の園児たちとも顔なじみになっていきます。「〇〇ちゃんのお母さんがお迎えに来たよ！」と大声で娘に知らせてくれる姿はとても微笑ましいです。先生、お友達、保護者同士の距離が近く、集団生活のはじまりが東福岡幼稚園でよかったなと心から思います。
入園してから今日まで、娘の成長を感じる場面がたくさんありました。中でも人の話を聴く力が日々育っているように感じます。娘に限らず、行事など集団でお話を聴く際には、先生が大きな声を出さなくても静かに耳を傾ける子が多いように感じます。それは日頃から先生方が子ども達の声をしっかり聴いてくださったり、園長先生の宗教教育や心静かにお祈りすることが身についているからかなと思います。
最後に我が家は仕事の都合で時々預かり保育を利用しています。お迎えが最後の日も、先生が「お帰りなさい」と暖かい笑顔で迎えて下さり、仕事の疲れがほっと癒される瞬間です。また、最後のお迎えになっても娘が楽しく過ごせるように、その日の気分に沿った遊びを提示してくださっています。「今日はお預かりで〇〇したよ！」と楽しそうに話してくれる娘の姿に、安心して仕事に行くことができます。
ここではお伝えしきれなかった魅力が、東福岡幼稚園にはまだまだたくさんあります。きっと、入ってみてから「良いな、素敵だな」と感じることがたくさんあるはずです。皆様と一緒に東福岡幼稚園で楽しく過ごせたら良いなと心から思っております。
