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保護者Eさん(2023年度入園説明会にて)

 私の東福岡幼稚園生活は長男で3年間(今小学3年生)、次男が現在年長、長女が満3歳児クラスです。約5年半以上お世話になりましたが、まだまだお世話になる予定です。私にとって長い幼稚園生活となっています。長男の時、未就園児クラスにも入ってなく、どの幼稚園がいいかもわからなかったのですが、少ない人数でのびのびできればと家の近くがいいという私の希望の幼稚園がこの東福岡幼稚園でした。

 少人数保育ですが、先生の人数も多く全ての先生が園児全員を知って下さり、一人ひとりにちゃんと目を届かせてくださっているので子どもの変化に気づいてくれます。

 長男は年少の頃体調を崩すことが多く、その場にいた先生がすぐ変化に気づいて対応して下さいました。かけつけると、先生たちがそばにいてくれたり、園長先生にしがみついて、抱っこされていた長男の姿を今でも覚えていると同時に、この幼稚園の安心さ、暖かさを感じました。

 また、子どもたちをせかす事なく、どうすればいいか、どうやったらできるようになるか考える時間を与え、自分たちで行動する力が身についているように感じます。あるお母様が、「私の子どもはみんなよりできないことが多くて、どうすればどの程度できるかを先生が沢山考えて工夫して下さいました。申し訳なさしかなかったのですが『別に子どもを軍隊みたいにしたいわけじゃないですから』と言って下さって安心したのを覚えています。」とお話して下さり、子どもに寄り添い、一人ひとりの個性を大事にし、成長を暖かく見守って下さっています。

 宗教保育の中で、牧師である園長先生の話や聖書の言葉、物語を通して、感謝する心、協力する心、相手を思いやり祈る心が自然と培われています。私の息子2人の外面がいいのは、このおかげだと思います。

 東福岡幼稚園には、縦割り保育(異年齢混合保育)があります。年上の子が年下の子のお世話をします。コロナの流行で、3、4年間できていなかったのですが、今年度から復活し、全園児で交流する場も増え、次男は年下のお友だちのお世話を張り切ってしているようです。お世話される側とお世話する側を体験して成長できます。

 幼稚園にはバスがないので、毎日の送り迎えを保護者がしています。朝は園長先生とお迎えの先生が毎日門の前に立ってて下さり、「おはようございます」「行ってきます」の元気な声、友だちと手をつないだり、走って園内に行く子どもの姿を見送ることができ、帰りは担任の先生、補助の先生から、園での様子を直接聞け、保護者も子どもの気になること、心配事など先生にお話できるのが、この送迎の時だと思います。

 また、行事の際、保護者がお手伝いとして参加することがあります。打ち合わせ、リハーサルなどありますが、子どもたちの園での姿を見ることができます。毎回私は子どもの家とは違った一面を見ることができ、感心しています。

 お仕事されている方、これからされる予定の方へお伝えしたいことは、保育後のお預かりもありますので、安心して入園して頂けると思います。お預かり中も楽しい遊びや制作をしたり、お預かりの時にしかできない遊びもあるそうです。

 最後に、小学3年生の長男に「幼稚園どうやった?」と聞くと「楽しかった!!先生が優しかった!!幼稚園に戻りたい」と言っていました。私も東福岡幼稚園に通うことができ、とても幸せに思い、また皆様と一緒に東福岡幼稚園で過ごせたらいいなと思っています。

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