おはなしの広場
2021年2月2日
1月21日(木)に一柳より子先生を招いて「おはなしの広場」を行いました。
園では毎日、保育中に絵本や紙芝居を読み、日ごろから子どもたちがお話に親しむような環境つくりをしていますが、「おはなしの広場」では、1年に1度、外部の方にいらしていただいて、よりお話の世界に親しみ、さらに、お話を楽しめるような子どもたちを育てたいという思いで行っている行事です。毎年、未就園児親子クラスの方々の時間も設けていたのですが、今年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、残念ながらそちらは中止にいたしました。
今年は、密を避けるために、学年ごとに、教会堂で、一柳先生のお話を聞きました。
年長組は、「ふしぎなたいこ」の素話も「くんちゃんのはじめてのがっこう」の長い絵本も、最初から最後まで、集中し真剣な表情で聞いていました。
年中組は、「ゆきのひ」の絵本に、大変興味を持ち、数日前に降った雪のことを思い出しながら嬉しそうに聞いていました。
年少組と満3歳児は、「うさぎのおでかけ」や「くまさんくまさん」の人形を使ったお話をとても喜び、また短い素話「にんじんさん、だいこんさん、ごぼうさん」も静かに聞くことができました。
お話を聞く子どもたちの表情は真剣でした。そのまなざしを見ることができ、幸せな気持ちになりました😀
お話を聞くことで、子どもたちは、経験したことを思い出したり、また、まだ経験したことがないことにも興味を持ち、疑似体験をしたり、いろいろなことにチャレンジしてみようと思ったりするようです。現在行っている絵本の貸し出しを続け、今後も、子どもたちが、そのような時間を持つことができるような環境作りに励んでいきたいと思います❗