子育て・あのね

「だいすき」のちから

2025年11月12日

今年度より、数名の職員で子育てエピソードを書いていくことになりました。

まだまだ新米ママ🍀で、保護者の皆さまの日々の奮闘には及ばぬことばかりですが、私も細々と綴ってみようと思います。

 

我が家の子どもが、最近少しずつ話せるようになり、子育てがますます楽しくなってきました。

「ママ? ばいすぴ(だいすき)」と初めて言ってくれたときは、全身に染み渡るような魔法の言葉に思えました。

どんなに疲れていても、落ち込んでいても、娘が一生懸命伝えてくれるこの言葉から大きな力をもらいました。

 

 

私は幼い頃に大好きだった絵本📖があります。

当時とても親しかった友人に、誕生日プレゼントでもらった『ずーっとずっとだいすきだよ』という絵本です。

 

教科書の題材にもなっているので、ご存知の方も多いかも知れませ

。少年が飼っていた犬🐕が、自身よりもずっと早いスピードで老いていくことを感じながら毎晩、「エルフィー、ずーっとずっとだいすきだよ」と伝えて眠りにつき、最後は犬の死と向き合うおはなしです。

 

 

我が家にも子どもが生まれる前から犬🐕がおり、とても大切に、チヤホヤと育ててしまいました🤲

そうしてずっと、「あんたが大将」状態で生きてきてしまった🐕が突然現れた赤ちゃんに敵対心を持ったり、嫉妬で赤ちゃんを攻撃したりしないかというのが一番の気がかりでしたが、幸いにも娘を家族として認めてくれ、守るべき存在と認識し大将の座も惜しみつつ譲ってくれました。

 

この絵本が私に教えてくれたことは

「思っているだけでなく、言葉にして伝えることの大切さ」です。

 

実際、私は娘から日々たくさんの愛を受け取っていますが「だいすき」と、言葉で伝えられることで、本当に多くの力をもらいます。

 

私もこれから、大切な人たちに毎日、惜しみなく伝えたいと思います。「大好きだよ。」と。

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