ぼくもできた! わたしもできた! そしてその後・・・
12月8日土曜日に、幼稚園の🎄『クリスマス礼拝・祝会』をしました。もちろん、子どもたちが毎日お友だちと一緒に練習してきた🎄ページェント(ページェント=生誕劇・・・詳しくは、「あそびとおもちゃ」の11月をご覧ください)もしました。たくさんのお客さんの前で、とても😑緊張してはいましたが、みんな自分ができることを精一杯しました。会場は、園児の保護者、祖父母などたくさんの方で大入り満員でしたが、ども方も自分の子どもだけではなく、すべての園児の姿をとても💖暖かい目で見守って下さいました。 ぼくもできた! わたしもできた! 子どもたちの感想は、😍「たのしかった~」その一言にすべてが集約されていました!!
さて、その後の子どもたちは? 朝の自由遊び(登園後、自分で選んだ好きな遊びをする時間)や保育終了後の預かり保育の時間に、毎日のように🎄「ページェントごっこ」をする姿が見られます。11月に記した姿とは異なる姿です。実際にこの遊びをしているのは、年中組と年少組です。頭に布を巻き👩「マリア」(イエス・キリストの母)になり、時には、お人形を抱いています。お人形は、👩マリアが抱いていた👶イエスさまです。そして、頭に小さな帽子を被った👦ヨセフ(イエスの父)が登場することもあります。👩マリアと👦ヨセフの場面の歌も上手に歌っています。また、そのままの姿で、天使になったり、星になったり、羊や羊飼いになったり、いろいろな役に変化しながら、お気に入りの場面だけを繰り返して演じたり、🎄ページェントの台本通りに演じたり、いろいろな遊び方をしています。👩マリアも👦ヨセフも年長組が演じた役なので、練習の時にはきっと、憧れを持って見ていたのでしょう。今は遊びの中で、自分が実際にその役を演じることができる😃嬉しさと、そして、自分の実力がその役を演じるだけのものであったことへの☺自信を、自分自身でとても感じているようです!
🎄ページェントは、毎年同じ台本、同じ役で行います。それは、単なる劇ではないからです。一度その劇に参加したからと言って、その劇全てを理解できるほど単純な内容ではないからです。園児は、満3歳そら組で入園すると、卒園までに4回🎄ページェントに参加します。(入園の時期により、残念ながら参加できない場合もあります)その園児たちは、1年目は「こひつじ」役(ちゃんと台詞もあります)、2年目からは、二つ以上の役から自分でしてみたい役を選ぶことができます。子どもたちは、自分で選んだ役を演じたり、遊びの中で異なる役を演じることで、🎄ページェントの話や役について、少しずつ理解を深めていきます。
この遊びから、今、新たな遊びも生まれています。それは、まさに「妊娠ごっこ」と「出産ごっこ」です!👩マリアが赤ちゃん(👶イエスさま)を生むことを理解できたからこそ、このような遊びに発展したのでしょう。👩マリアになり、自分の洋服の中にお人形や小さなぬいぐるみを入れて妊婦姿になったり、「うまれる~」と苦しそうな声を出したり、子どもたちの遊びは無限に広がっていきます。 🤗あ~おもしろい!! 😊幼稚園って、本当におもしろいわ~!!