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あそびとおもちゃ

遊びの中で、リスクを経験することの意味(part1)

2021年2月18日

先日、👫4歳児の子どもたちと👹鬼ごっこを始めた時のことです。鬼を決めるために、👫子どもたちは集まってじゃんけんをしました。👧一人の子どもがじゃんけんに負けて鬼になりました。👧じゃんけんに負けた子どもは鬼になるのは嫌だと言い、🤬駄々をこねてその場に座り込んでしまいました。👫他の子どもは👧鬼に捕まらないようにと遠くへ逃げ、「さあはじまるよ!!」と期待していたのですが、いつまでたっても👧鬼は追いかけてきません。そして、👧鬼役の子どもは全く鬼役をしていないのにもかかわらず、😲「鬼がわりー!」と叫び、誰かに鬼を代わってもらおうとしていました。👹鬼ごっこを始めるときには、何らかの方法で最初の鬼役を決めることになります。鬼決めの方法はどうであれ、自分も鬼になるかもしれないというリスクを背負って👹鬼ごっこに参加しているはずです。

今回👫子どもたちが始めようとしていたのは👹「氷鬼」という鬼ごっこで、この遊びは誰かに鬼を代わってもらうまで、一人がずっと鬼役を続けなければなりません。👧最初に鬼役になった子どもは、この遊びのルールを正しく理解していたので、鬼役に決まったとたんに「私の人生、お先真っ暗・・・ 人生の暗闇に真っ逆さま! もう無理・・・」と思ってしまったのでしょう。

もし、皆さんがこの場に出くわしたとしたら、👧鬼役になった子どもや、また👫周りの子どもにどのようにかかわるでしょう? 一緒に考えてみませんか? テストの答えのように「これが正解!」という答えは、本当はないと思います。それは、👧👫どの子どもの立場に立って考えるかにより、答えは違ってくると思うからです。

この続きは、【遊びの中で、リスクを経験することの意味(part2)】で、お話しすることにしましょう。

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