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制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part2】】

2023年4月20日

『制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part1】』の続きです。

😊子どもがボタンやスナップを上手にとめたり外したりすることが😫できないからと言って、🔰いつまでも保護者や保育者が全てしてあげる。🤔本当にそれで良いのでしょうか?

😊子どもはみんな、😍「じぶんでしてみたい!!」という気持ちを、沢山持っています。それは大人が思っている以上に大きなものです。例えば、2歳児によくみられる😠「イヤ」☹「ジブンデ」はその表れなのです。その言葉は、決して大人を😡困らせようとしたり、🤬わがままを言っているのではありません。😊子どもは、自分の秘めた🌈限りない可能性をちゃんと自覚し、自分なりの方法でチャレンジしようと頑張っているのです。この素晴らしいチャレンジ精神を利用しない手はありません。また、それらの気持ちをまだ👶言葉で表現していない子どもたちも、🤗チャレンジ精神はちゃんと持っているはずです。

😊子ども一人一人の発達や今できていることを🧐よく見極め、ほんの少し上の目標を掲げて、大人が少しだけお手伝いをして🎉成功へと導き、できたことは具体的な言葉でほめ、🤩一緒に喜ぶ。これが一番大切なことなのではないかと私は思います。

大人がしてしまえば⏰短時間で済むことかもしれません。しかし、子どもが自分で頑張って😍「できた!」と言って喜ぶ、あの喜びに満ちた表情を一度でも見たことのある人ならば、もう一度、大人が少しだけ手伝って、子どもに🎉成功体験を経験させて、🤩一緒に喜ぼうと思うはずです!!!

では、ボタンやスナップの👀始めの一歩は? 私は次のような方法で行っています。

👕《スナップ》をとめるとき・・・スナップ同士を合わせてとめるので、結局見えなくなります。だからボタンより難しいと私は感じています。「みていてね。パッチンてするから」と言って「スナップさんこんにちは」と言い、その方法を見せています。スナップの技術は、ボタンとスナップの課題の中で一番最後の課題なので、しばらくは私がする動作を見せるだけにしています。

👕《スナップ》をはずすとき・・・これは子どもだけで十分にできるので、スナップのすぐ近くを左右の手でしかっりと持たせ、その手を左右に強く引くことで、スナップが簡単にはずれることを経験できるようにしています。

👕《ボタン》をとめるとき・・・私がボタンホールにボタンを半分出して、下半分のボタンを親指と人差し指で挟んで持ちます。「おすもうするよ」と言い、上に半分出たボタンを、子どもに親指と人差し指で引っ張るように促し、「はっけようい、のこった」と言い、わたしと子どもでボタンの引っ張りあいこをします。子どもがこの引っ張りあいこの方法を十分に覚えたら、私は自分が持っているボタンを今までより強く引っ張り「強いおすもうさんが来ました」と言います。そうすることで、子どもの指先の力が少しずつ強くなり、指先の使い方も上達してきます。

👕《ボタン》をはずすとき・・・「《ボタン》をとめるとき」と同様、同じようにボタンホールからボタンを半分だけ出して、子どもがボタンの下半分を持ち、私がボタンの上半分を持って、引っ張りあいこをします。子どもが方法を覚えたら、私は少し強い力で、引っ張ります。

⛪幼稚園ではボタンやスナップの練習は、👕制服の着脱があるので毎日していますが、子どもたちにとって、もっともっと楽しく、そしていつの間にか手や指がたくさん使えるようになるという、とっても🎀素敵な方法があります。さて、それは🧐どのような方法なのでしょう?

その🎀ステキな方法とは? 次回の「制服のボタンとスナップ(手や指の発達を促すには?)【part3】でお話ししましょう。

 

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