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あそびとおもちゃ

遊びの中で、リスクを経験することの意味【part2】

2021年2月19日

『遊びの中で、リスクを経験することの意味【part1】』の👹鬼ごっこの話の続きです。

私は、👧鬼役になった子どものショックも十分理解できましたし、また👫鬼役以外の子どもたちの「だってじゃんけんに負けたのだから,それを受け入れるしかないでしょう」の思いも十分にわかりました。でも、👧鬼役に決まった子どもに対しては「お家では自分の思い通りになることがたくさんあるかもしれないけれど、社会の中では、そうとは限らないよ。自分で自分の気持ちをコントロールできる人に育ってほしいな」との願いがありました。また👫鬼役以外の子どもたちに対しては「単純に鬼役を代わってあげることが、優しさではないよ。👧あの子がどのように変化するのか見守っていてあげてね。そして、👧あの子の存在を認め、大切にしてあげてね」との思いがありました。

人は、😀嬉しいこと、😊楽しいこと、😍自分にとって良いことは、このままずっと永遠に続くことを願い、その反対に😒苦しいこと、😖嫌なこと、🤬どうしても耐えられないことは、今すぐにでも無くなってしまえばと良いと思うことでしょう。しかし、😒苦しいことや😖嫌なことでも、⏱タイムリミットがわかっていれば、😬もう少し頑張ってみようと思うこともあるかもしれません。という考えから、私は👧鬼役になった子どもに「今から私(先生)が100を数えるけれど、100までだったら鬼役できる? その後私(先生)が鬼役するけれど、それでいい?」と問いかけました。すると、👧その子どもは急に表情が変化し「うん」と言い、自分で立ち上がり、走り出しました。急に👧鬼役が元気になり追いかけてきたのですから、👫周りの子どもたちはビックリ!!! 私は、みんなに聞こえるように大きな声で100を数え、👧鬼役の子どもは一生懸命に鬼の役を務めました。100を数え終わったとき、👧鬼役の子どもはどのような表情をしていたと思いますか? 目標を達成し、まさにやり遂げたというさわやかな☺満面の笑顔でした!

子どもがわがままを言った時、駄々をこねた時、その子どもだけにしか通用しない自分なりのルールを無理に押しとおそうとした時、周りの大人は😰本当に困ってしまいますね・・・ このような時、皆さんはどのようになさっていらっしゃいますか?

この話の続きは、『遊びの中で、リスクを経験することの意味【part3】』で一緒に考えてみましょう。

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