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あそびとおもちゃ

過去ログ

集団遊び 『鬼ごっこ』かな? 多分そうらしい

2023年11月24日

最近、👦🏻👧🏻満3歳と年少組の数人の子どもたちの園庭遊びに、✨変化が見られるようになりました。年長組に兄弟がいる👦🏻👧🏻子どもたちは、10月ごろから年長組の👹『鬼ごっこ』に自ら参加し、ワーワーキャーキャー楽しそうな声をあげながら、年長組の子どもたちと一緒に走ったり逃げたりしながら遊んでいました。👦🏻👧🏻その子どもたちの影響なのでしょうか? つい最近、👦🏻👧🏻満3歳と年少組の子どもたちだけでの👹『鬼ごっこ』が始まりました。

一人の子どもが年長組のマネをして、👦🏻「こおりおにするもの、このゆびとまれ!」と言い、それに興味を持った👦🏻👧🏻数人の子どもたちが参加し、中には👧🏻鬼きめを始める子どももいて、なんと⁉自主的に👹『鬼ごっこ』を始めました。しかし、そこに参加する👦🏻👧🏻子どもたちの全員がその『鬼ごっこ』の方法やルールを十分に理解しているのかは、🙄かなり???(疑問)といったところではあるのです。

その👹『鬼ごっこ』がどのように展開されるのかを👩私は少し離れたところから、とても興味を持って見守ります。誰が鬼なのかわからず、全員がキャーと言ってちりじりになってしまうこともあれば、鬼を決めたはずなのになぜか数人が鬼になり、他の子どもたちはよくわからないうちにたくさんの鬼からタッチされ、タッチされた子どもは☹途方にくれたり、😭泣き出してしまったり・・・ そしてその👹『鬼ごっこ』がいつの間にか途中で終わってしまうことも・・・

まだまだ集団遊びの👹『鬼ごっこ』を楽しんでいるとはいいがたい子どもたちですが、子どもたちが自ら群れを作り、友達と一緒に遊ぶことを楽しいと感じる姿に、彼らの💝心の成長を感じています。

人と💞コミニュケーションをとることの楽しさ、嬉しさ、大切さ、大変さを👦🏻👧🏻子どもたちは感じながら、自らの体験の中から💖いろいろなことを学び、日々成長していくのでしょう。大人の手を介せず、自分たちで遊びを作っていくこの姿は、😂本当に感動的なものです。

木育

2023年10月1日

突然ですが🌲🌳『木育』という言葉をご存じですか? 【『木育』とは🌲「木」に関する知識だけを学ぶのではありません。🌲木で作る表現活動を通して、豊かな自然によって育まれる命のすばらしさを知り、愛おしさを感じ、助け合うことや感謝することを学ぶのです。🌲木育は、「心」を育てる教育なのです。】(参考文献:「はじめての木育」黎明書房)

ということで、私は、9月に🗼東京おもちゃ美術館で行われた🌲🌳『木育インストラクター』の研修に参加しました。午前中の座学では、日本は🌲🌳森や🌲木がいっぱいある森林大国であること、🌲木は私たちの心や体に良い影響を及ぼすことなど、自分たちの身近なこととしてのたくさんの大切なことを📝学びました。

さて、午後は? とっても楽しい遊びの時間となりました!! やったー!!

水に浮かべた平たい⛵木製のボートに、いろいろな種類の🌲🌳木で作られた積み木を順番に乗せるという遊びでした。 この遊び、何がそんなに面白いの? 皆さんそのように思われることでしょう。 講師が指定するいろいな条件に沿って、積み木をボートに乗せていきます。乗せる順番や位置などいろいろな条件が出されます。こんなの簡単!!と思い積み木を乗せると・・・ わああああああああ!! なんと⛵ボートは、ひっくり返ってしまいました・・・

そうなのです・・・ 積み木はいろいろな種類の🌲🌳木から作られているため、一つ一つの重さが微妙に異なるのです・・・

次は、4人一組のグループになり、4艘の⛵ボートを合わせての積み木乗せ大会です。みんなの知恵を合わせて、いろいろ考えます。静かに作戦を考えているグループもあれば、ワーワーキャーキャー大騒ぎしているグループもあります。もちろんこの研修の参加者は、みーんな大人です。そのうちにどのグループもメンバー同士に急に💞親近感が生まれたようで、顔と顔を突き合わせて、真剣にお互いの意見を出し合い、聞きあっています。

さて、私たちのグループの結果は? 何と第2位でした!!! 少しのがっかりといっぱいの嬉しさに、私たちは思わず歓声を上げ、💖大喜び!!! なんと📸記念写真撮影まで始めてしまいました!!! 講師の先生は、「まだ、講座は終わっていませんよ~」とおっしゃったのですが、それでも私たち4人は、わーいわーいの大騒ぎをしてしまいました。

私はこの研修で、改めて五感で🌲木の心地よさを感じたり、🌲木のおもちゃで遊ぶことの楽しさを感じたり、また初めましての人とたちとのコミュニケーションをとることについても📝学びました。

きっと⛪幼稚園のと子どもたちも、🌲木のおもちゃで遊びながら、私と同じようなことを感じ、🖍学んでいるのでしょう。

心の距離【part2】

2023年9月5日

『心の距離【part1】の続きです。

🤔やっと見つかったものとは? これを使ったからと言って、本当に効果があるのかは😟自信はなかったのですが、☺誰もが楽しむことができるおもちゃを使ってみることにしました。それはテーブルゲームの🍎🍏🍒🍋『果樹園』でした。このゲームは👫参加者vsカラスというルールで、🍎🍏🍒🍋果樹園の4種類の果物を早く収穫した方が勝ちという遊びです。👫参加者は順番にサイコロを振り、サイコロのカラスの目(絵)が出ない限り果物を収穫することができるので、収穫して自分の籠に果物がどんどん増えていくことでの🤩満足感がとてもあります。

しかし、👦🏻その男の子がどのくらいこのゲームに🤗興味を持つのかは、まったく予想はできませんでした。まず、このゲームを👦🏻その男の子と私の二人だけでしてみました。すると、👦🏻彼は自分の籠に果物がどんどん増えていくことにとても😄喜びを感じたようで、☺落ち着いて穏やかに最後までそのゲームに参加することができました。

その後しばらくは、👦🏻その男の子と私の二人だけでそのゲームを楽しむ⏲期間を設けました。👦🏻彼が誰からも邪魔されず安心してそのゲームに参加し、溢れるほどの果物を収穫して、🤩満足感を十分に得て遊ぶことができれば、一緒に遊んだ嬉しさや楽しさを💞共有できるのではないか? 楽しさは他人との心の距離を少しは縮めることができるのかもしれない、そう思いかすかな希望をもって遊んでみました。

人は自分が満足することで他人を受け入れることができるので、次は👦🏻彼が友だちとして認めている男の子を一人だけ加えて、そのゲームをしてみました。人数が多くなれば当然自分が得ることができる果物は減ってしまいます。👦🏻彼がそのことを理解し、友だちを受け入れることができるのかという心配は確かにありました。しかし、👦🏻彼は笑顔でとても嬉しそうにそのゲームを🤗最後まで楽しみました。

その後は、私と👦🏻彼と他の子ども2人の4人でゲームを楽しむところまでいきました。

もしこのゲームがなければ、私と👦🏻彼との人間関係は、🤬ずっとうまくいかないままだったかもしれません。たった一つのテーブルゲームが、人間関係を少しだけ修復するきっかけを作ってくれました。

このゲームをしたからと言って😪すべてがうまくいったわけではありません。しかし、たった一つのおもちゃが、💔壊れかけていた人間関係を修復するきっかけとなったことは事実です。この時ほど、💝おもちゃの持っている力のすごさを感じたことはありませんでした。

 

心の距離【part1】

2023年8月28日

ずっと以前、私が担任をしていたクラスに👦🏻ある男の子がいました。当時、👦🏻年中組の5歳の彼は、いろいろなことに対しての😍好き🤬嫌いがはっきりしており、自分の思いや考えとは異なることが起きると急に😤機嫌が悪くなり、その思いや考えをだんだんと😡激しい言動で表現するようになってきました。きっと、自分の思いや考えをうまく表現することができず、その😫ぐちゃぐちゃした❤心をそのような方法でしか表すことができなかったのでしょう。

クラス担任としての私は、他児への影響などを考え、🤔「困ったな」との思いを持ち、👦🏻その子どもと接していました。当然、💞人の心は通じるもので、きっと👦🏻その子どもは「🤢先生は自分のことをわかってくれない」との思いを持っていたはずです。当然二人の関係は👿良くなるはずはありません。

しかし、そのままで良いわけはなく、どうにかして二人の関係を修復しなければなりません。🤔何か良い方法はないのかといろいろ考えたのですが、なかなかこれといった方法が見つかりません。その時にこれならば私自身が楽しんで👦🏻その子どもとも一緒に遊ぶことができると思ったものが🤗やっと見つかりました。

この続きは『心の距離【part2】』でお話ししましょう。

 

大好きな人と一緒の特別な時間【part2】

2023年7月7日

『大好きな人と一緒の特別な時間』【part1】の続きです。

👦🏻👧🏻子どもが😊保護者や、また😍大好きな人と一緒に何かを作り、作ったで物で一緒に遊ぶという⏲時間は、子どもにとって🙄どのような時間なのでしょうか?

それは、大人が想像する以上に子どもにとって本当に🎀特別な時間であり、子どもは言葉には出して表現はしないものの、「🤗本当に本当にありがた~~~い!!! とってもとってもしあわせ~!!! うれし~い!!!」と感じているのです。自分自身が😍大好きな人に💖愛され、大切にされていることも感じています。そして😍大好きな人が自分の為にわざわざ⏲時間を割いてくださっていることも、ちゃんと理解しているのです。このような経験が、❣子どもの自己肯定感につながっていくのだと思います。

また、自分には🤔少し難しいと思えることや、本当は自分でできることを少し甘えて、😍大好きな人にしてもらっている時には、大人のその姿をじっと見て、「🤩大人はこんなすごいことができるんだ!!」と感心し、「😃自分もこんなことができるようになりたい!」と思い、同時にその🛠✂📏技術も学ぼうとしています。

そして👦🏻👧🏻子どもによっては、自分でできることやできそうなこと、本当はまだ成功する自信はないけれどやってみたいことを、😍大好きな人の前で頑張ってしてみようとするときもあります。その技術は、大人に比べると決して高いとは言えないこともあるとは思いますが、👦🏻👧🏻子どものその姿を、😊大人はしっかりと見て、そして🎉認めていただきたいと思います。

👦🏻👧🏻子どもたちがこのように『😍大好きな人と一緒の特別な時間』を過ごすことは、本当に💞幸せなことであり、例えはっきりとした記憶に残らなくとも、確実に心の栄養になっていることは確かです。

 

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