過去ログ
福岡おもちゃ美術館 part1
🏚福岡おもちゃ美術館プレオープン期間中の4月16日(木)に、🏚おもちゃ美術館の「プレ遠足」として⛪東福岡幼稚園がご招待をしていただきました。当日は、午前中保育後の午後の訪問だったので、希望者の👦🏻👧🏻園児と🙋🏻♂️🙋🏻保護者のみの参加となりました。前日まではあんなにお天気が☀良かったのに、当日はあいにくの☔雨・・・ 多くの👦🏻👧🏻園児が雨の中、🚌JR竹下駅から👣徒歩15分をかけて、🏚おもちゃ美術館に向かいました。
🏚おもちゃ美術館到着後は、👧スタッフの方に案内され、さっそく館内へ! 👦🏻👧🏻子どもたちは、それぞれ興味のあるおもちゃのコーナーに行き、遊び始めました。😍1種類のおもちゃで繰り返しじっくりと遊びこむ👦🏻👧🏻子どももいれば、😍たくさんのおもちゃに興味を持ち、いろいろな遊びを楽しむ👦🏻👧🏻子ども・・・ 一人一人がいろいろな遊び方を楽しんでいました。
特に印象的だったのは、ある🙋🏻保護者の行動でした。その方は、👦🏻子どもがしている同じ遊びを自分自身も真剣に楽しんでいらっしゃいました。そして「自分の👦🏻子どもがどのような遊びが💘好きかが、わかりました」とおっしゃっていました。日頃は子育てや家事で本当に休む暇もないほどの、お忙しい日々を送っていらっしゃるのだと思います。しかし、この日は、忙しい日常とは異なる特別な場所と空間で、🙋🏻保護者自身も👦🏻子どもと一緒に真剣に遊ぶことができたからこそ、目の前の👦🏻わが子の姿をよく見て、🤗素晴らしい発見ができたのではないでしょうか? また、他の🙋🏻保護者は、「子どもによって😍好きな遊びが違うのですね」と👧🏻わが子と👦🏻👧🏻お友だちの興味の違いに😮ビックリされていました。
木造園舎の幼稚園 〈part2〉
【木造園舎の幼稚園 〈part1〉】の続きです。
皆さんは🌲「木質率」いう言葉をご存知でしょうか? 🌳木がどのくらい身の回りに存在しているのかということです。🌳「木」と言っても樹木のみではなく、例えば木製の壁や床、家具、おもちゃなど木製品のすべてを含みます。自分の家だけでなく、職場や自分がいるその時の環境で当然その時の🌲「木質率」は変化しますが、🌲「木質率」が高い時ほど人は☺心地よさを感じ、🙂落ち着くのだそうです。🌲「木質率」が高い環境、例えば、木製の壁や床のある部屋の中で、🌳「木」のおもちゃで👶赤ちゃんと👨👩保護者が遊ぶと、👶赤ちゃんが集中して長時間遊ぶ傾向がみられると言う人もいます。それは、👶赤ちゃんだけの問題ではなく、その👨👩保護者が☺心地よさを感じ🙂落ち着くことができるので、その相乗効果もあるのでしょう。🌳「木」のぬくもりは人の肌のぬくもりに近いので、そのぬくもりの☺心地よさもあるのでしょう。また、白木の色は目に優しく、🌳「木」独特の心地よい音や癒される香り、そのようなことも関係しているのでしょう。
🌳「木」は製品になっても生き続け、人の肌と同様、気候によってその💧水分量が変化するのだそうです。人の肌に近い存在の☺心地よさは、人の五感と響きあう🎼のだそうです。
幼稚園には🌳「木」のおもちゃがたくさんあります。👦🏻👧🏻子どもたちは好きなおもちゃや興味のあるおもちゃを自ら選び、遊んでいます。登園時に😭泣いている子どもや、😤なかなか落ち着いて遊ぶことのできない子どもも、自分でおもちゃを選び遊び始めると、次第にお落ち着き、例え短時間であっても🤗とても集中して遊ぶこともあります。
⛪古い古い木造園舎ですが、もしかしたらこの環境は、🤩願ってもかなえられないほどの🌷素晴らしい環境なのではないのかな?と最近とても❣感じています。
木造園舎の幼稚園 〈part1〉
⛪東福岡幼稚園は、古い古い木造園舎の幼稚園です。2022年3月1日に🎀創立69周年を迎え、👦🏻👧🏻園児のみで記念礼拝を行いました。🎀創立50周年の時に発刊された『創立50周年記念誌』を見てみると、創立当時の園舎の📷写真が載っており、園舎はほぼ今もそのままの姿を残していることがわかります。その当時作られた園児用靴箱は、今も👦🏻👧🏻園児たちが大切に使っています。もちろん長い年月の間には、少しづつ🛠修理や改築は行われたきたのですが、今までこの⛪幼稚園で過ごした園児や保育者など多くの人たちが、この⛪園を愛し💞大切に大切に使ってきたのだということがよくわかります。
私はこの⛪園舎が大好きで、園で過ごしていると🤗心地よさを感じます。それは、自分が小さい頃に通った教会附属の小さな幼稚園に似ているからでしょうか🤔? 実は、理由はそれだけではなかったのです🧐。
この続きは、次回【木造園舎の幼稚園 〈part2〉】でお話しましょう。
積み木 たかーく積んだよ!!
👧🏻年長組の女の子が、一人で約200個の積み木を積み重ね、高さ約160cm積み木の塔を作りました。以前、👫年上のお友だちや同学年のお友だちが同じように作っていたので、その積み方を覚えていたようです。
👧🏻気に入ったその積み方を楽しんでいるだけの時期もありましたが、最近では「より高く!」との目標ができ、😪せっかく途中まで積んだのに、他のお友だちが近づいたり触ったりして崩れてしまい、😯最初から何度も積みなおすこともありました。
👧🏻この日も同じように😥途中で崩れることがありましたが、それでもあきらめずに、😠根気よくチャレンジしていました。全ての積み木を積み上げたいとの思いから、どんどん高くなって手が届かなくなると、椅子を持ってきてそれに乗り、そして背伸びをしてやっと全ての積み木を積み終わりました。😀とても達成感を感じたようで、😍しばらくじっと一人で積み木の塔を眺めていました。そして、👧🏻その女の子は積み木の塔と背比べをしました。一緒にいた👩私にも背比べをするように勧めてくれました。私は身長が152cmなので、積み木の塔の方が高く、👧🏻女の子は、「先生より、私の積み木が高い!」と😊大喜びでした。その後、👨園長先生をはじめ、幼稚園のすべての👩先生たちが積み木の塔と背比べをし、👧🏻女の子は「先生の方が大きかった」とか「同じくらいだった」とか言いながら、みんなからたった一人で根気よく最後まで作ったことや、自分で目標を決めてそれを実行できたことなど、💝たくさんたくさん褒めてもらいました。
👧🏻この女の子は今回の積み木だけでなく、他のこともコツコツ頑張る子どもです。これからの人生も、いろいろなことに対して、今回の積み木と同じように💖自分の目標に向かって、一生懸命に努力してほしいと🍀願っています。
さかさま『かるた』
⛪幼稚園には、20年以上前に作られた🖍手作り『かるた』があります。以前に勤務されていた👨👧👧先生方の作品だと思います。1枚の絵札の大きさは、A4用紙の半分くらいの大きさで、とてもわかりやすい絵が描かれています。読み札は、トランプくらいの大きさで、文字は、全て2文字です。例えば、「かめ」「いぬ」「あめ」などです。
預かり保育に時間に、いろいろな学年の👧🏻子どもたちが一緒に🖍その『かるた』で遊んでいた時のことです。なんだか、🙄聞きなれない言葉が聞こえてきました。「めか」「ぬい」「めあ」・・・ 🤔あれれ?と思って聞いていると、なんと全ての読み札を、逆さまに読んでいたのです。🖍手作り『かるた』で何度も遊んで、もう十分に楽しんで、それで誰かが逆さま読みを思い付き、その方法で遊んでみると😝面白かったのでしょう。
遊びには、それぞれの遊びに適したルールがあり、一緒に遊ぶ仲間がそのルールに従って遊ぶことは大切ですが、遊びながら自分たちで新たな方法やルールを生み出し、それを試したり楽しんだりすることも、とても大切だと思います。自分たちで新しいルールを作り、それを仲間と一緒に楽しんでいる子どもたちは、❣笑顔いっぱい、😆げらげら笑いながら🖍手作り『かるた』を楽しんでいました。🖍この『かるた』を作ってくださった👨👧👧先生方、今も子どもたちは🖍この『かるた』を大切に使い、🤗とっても楽しんでいますよ! 🖍『かるた』を作ってくださり、本当にありがとうございました。