過去ログ
砂遊びをいっぱいしたら、日本代表に!?
先日、ある卒園児の
保護者と、
幼稚園の前で久しぶりにバッタリお会いしました。
その保護者から、とっても嬉しい話を聞きました。なんと
その卒園児のお子さんが、ある
スポーツのU20(アンダー20/20歳以下)の
日本代表に選ばれたとのこと!!!
本当にびっくりしました。
その卒園児は、年少組のときに、
足が不自由なお友だちにとても親切にしたり、好きな遊びを見つけていつも集中して遊んだり、年長組の時は頼りがいのあるお兄さんとして活躍したり・・・ その子どもの
幼稚園時代の姿は、今でも
鮮明に思い出すことができます。
その保護者は「今、
自分の子どもが
大好きなスポーツをずっと続けているのは、
幼稚園の時に好きな遊びをとことんさせてもらえたおかげです。
自分の子どもは
砂遊びが大好きで、いつも砂まみれでした。小学校に入学し、大好きな砂遊びができないとぼやいていたので、小学校の砂場で遊ぶように勧めると、
幼稚園の砂とは全く違うので小学校の砂遊びは全く楽しくないと言っていました。
幼稚園の時に、自分の好きなことを見つけることができたからこそ、今も
好きなことをずっと続けて頑張っているのだと思います」とおっしゃっていました。
幼稚園での
その保護者とのお付き合いはほんの数年ですが、今でも
幼稚園で過ごした日々のことをそのように思ってくださっていらっしゃることに
大きな喜びと
感謝で、私の
心はいっぱいになりました。
日本代表 頑張れ!!!!!
いつも応援しているよ!!!
運動会でわらべうた
幼稚園の
未就園児親子クラスの子どもと保護者は、10月の
運動会で「わらべうたあそび」を行う予定です。
「運動会でわらべうた
」と
驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
未就園児親子クラスの日頃の活動の中で、「わらべうた」で遊ぶことがあります。楽しく遊びながらも、実は子どもも大人もとても大切なことをごく自然に
たくさん学んでいるのです。「わらべうた」は、リズムを通して
人と人を身体的・心理的に結びつける役割を果たしています。また、楽しい遊びの中で、例えばルールを守ることや自分の気持ちをコントロールすることなど、生きていく上で必要な多くの事ことを
学ぶことが出来るのです。遊びながら、大切なことを学ぶことが出来るなんて、なんと
素敵なことでしょう!!
運動会では、お客さん方に
未就園児の子どもたちの成長を一緒に喜んでいただき、また、わらべうたに親しんでいただくことが出来ればと思っています。
みなさんも、ちょっとだけ「わらべうた」に触れてみませんか? 例えば「だるまさんがころんだ」と唱えてみるだけで、そのリズムや言葉の面白さに気付き、「わらべうた」に
親しみを感じるようになるかもしれませんね。
手作りおもちゃに愛着が
私は7月末に、「手作りおもちゃ」の
研修に参加しました。いろいろな素材を使い、楽しく遊ぶことができるおもちゃを数種類作りました。一番個性が出たのは、、綿を詰め作ったぬいぐるみの
【青虫くん】でした。参加者はみんな同じ素材で作っているのに、お相撲さんのように太い物、やせっぽっちのスリムな物、長い物、短い物などそれぞれ個性豊かにできました。特に顔は、
目を付ける位置で全く異なる表情になりました。どの作品も、
本当にかわいく仕上がっていました。でも、やっぱり
一番好きなのは、自分で作った
【青虫くん】でした!!!
7月に幼稚園で開催した
『おもちゃの広場』でも、
手作りおもちゃの講座を開きました。
親子で協力して作品を作りました。作品が出来上がると
「できた!」と子どもたち大喜び!!!
笑顔で作品を眺めたり、友達やほかの先生たちに
自慢げに見せたりしていました。そしてとても高価な宝物を扱うようにして、
大事そうに持ち帰りました。
私が【青虫くん】を作った時に、特別に
愛着を持ったのと同じように、子どもたちも自分の作品に
愛着を持ったのでしょう。
以前「うちの子、なかなか物を大切にしないので、困っています・・・」との声を、保護者から聞いたことがあります。もしかすると、その子どもにとって特別に愛着を持つことができる物が、その当時はまだなかったのかもしれません。
手作りおもちゃを子どもと保護者が一緒に作ること、案外そのようなことがきっかけとなって、自分で作った物に
愛着がわき、それをきっかけに
「物を大切にする心」が芽生えることもあるのかもしれませんね。
楽しかったね!! 第15回 「おもちゃの広場」
朝からおひさまギラギラのとってもとっても暑かった7月27日(土)に、
第15回「おもちゃの広場」を開催しました。
園児と保護者、
未就園児親子クラスの方々、
旧職員とその家族、また、
チラシやインスタグラムをご覧になってこのイベントにご興味を持ってくださった方々など、多くの方にご参加いただきました。
お暑い中、本当にありがとうございました。
自由に好きなおもちゃで遊ぶお部屋では、たくさんのおもちゃに興味を持ちいろいろ試してみる子どもたち、また、
気に入ったおもちゃが見つかり、そのおもちゃでじっくり遊ぶ子どもたちなど、様々な姿が見られました。
「ゲームであそぼう」の時間には、子どもと大人が一緒に一つのゲームを楽しみまた。最初は少々遠慮がちだった保護者の皆様も、少し時間が経つと、相手が子どもであっても
真剣に勝負をして下さいました。子どもも大人もみんなが真剣にゲームに取り組むので、緊張感も面白さも楽しさも倍増!!
「つくってあそぼう」の時間には、
「軍手のおにんぎょう」と
「牛乳パックでつくる箱カメラ」を作りました。
子どもが自分一人で頑張って作る場面では、保護者が心配そうに、でも温かいまなざしで見守る姿が見られました。また、子どもだけではどうしても出来ないところを保護者が手伝う場面では、
子どもは保護者がしていることをじっと見つめたり、どのようになるのか?を期待のまなざしで見たりと、
とても素敵な時間となり、
協力して一つの作品を作りました。作った作品はどれも個性的で、
自慢の作品となりました!!!
とってもお忙しい中、子どもたちのために
「おもちゃの広場」にご参加くださり、本当にありがとうございました。子どもたちは言葉では表現できなくても、心の中ではいっぱいいっぱい感謝しているはずです。今回のイベントが、子どもと楽しく遊ぶための
一つのきっかけになることを願っています。
第15回 「おもちゃの広場」今年も開催しま~す!! 【part 2】
第15回「おもちゃの広場」【part 1】の続きです。
子どもとの接し方に悩む方々、
子育てにいろいろな苦労をされている方々に、
ホッとするひとときを提供したいという思いから
子育て支援の一つとして始めた
「おもちゃの広場」。子どもとの関係に
悩むことは、
本当に大変な問題です。
良質なおもちゃは、子どもの心身の発達を促すとともに、
コミニュケーションツールとしての役割も果たします。子どもと大人が一緒に楽しく遊ぶことで、
新しい関係が生まれることがあります。例えば、子どもがおもちゃを片付けない時、大人がお人形を持ち、まるでお人形が話をしているようにして片づけを促すと、いつもは素直に聞かない子どもが自分で片づけを始めたという例もあります。
子どもと大人が一緒におもちゃで遊ぶことで同じ楽しさや面白さを感じたり、
仲間意識を持ったり、手作りおもちゃを一緒に作ることで,子どもは自分一人では出来ないことを手伝ってもらうことで
安心感を感じたり、
大人の技術を学んだり、また、大人が自分のために
時間をさいていることをありがたく感じたり・・・ ただ一緒におもちゃで遊んだり、手作りのおもちゃを一緒に作ることだけなのに、こんなにたくさんの
ステキなことが起こっているのです。
ほんのひとときでも、一緒に遊ぶ楽しさや一緒に作ることの嬉しさを感じていただきたい、それが
「おもちゃの広場」なのです。
7月27日(土曜日)「おもちゃの広場」を行います。ご興味のある方、どなたでもご参加ください。